内田百閒を旅する -10

「猫に小鳥は目の毒に違ひない。」(『ノラや』より)
「考へ込むと云ふ事のある筈はないが、一所にぢつと坐り、何だか見つめて、学生が語学の単語を暗記してゐる様な顔をしてゐる事もある。」(『ノラや』より)
「すると彼は風呂桶の縁へ上がつて、狭い所で落ちない様に中心を取つてゐる。猫と混浴するのは困る。」(『ノラや』より)

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